日産ファンのページ・プレサージュ画像館・運転席(2003.06.27)


     
いつものように、やや座高高めの視点で運転席からの視界です。日産の車なので、あまり心配ないですが。

面白い造形の中央部。円筒形のダッシュに、タテの円筒形に入り江が食い込み、内側がナビ画面とルーバーになっています。他車だと無理に曲面を引っ張ったり様々な円弧を組み合わせたりするところ、最近の日産のデザインは、単純で理にかなった形が多く、頭一つ抜きん出ています。左は普通に、中は強制発光撮影でメーターの文字が読めます。右は助手席側から撮影。ここまで角度がつくと明確な上面スイッチに。
思い返せば、サニーのオーディオ一体型ダッシュにはブーイング、セドリックのダッシュ上面スイッチは感心したもののメーターバイザーの大きさが古風に感じられ、プリメーラが「ITドライビング」を唱えた時には命名で損して失笑を買い、長い長い道のりでしたが、日産の「オーディオ一体型スイッチ」は一作ごとに洗練されてきて、ティアナやプレサージュでようやく完成してきた感があります。

左の写真だけは、必ず拡大して見てください。後方カメラかと思いきや、画面に左フェンダーが映っています。これで側溝いっぱいの寄せも、街中の路駐も、車庫入れも大丈夫という。夜は赤外線撮影。中央はカメラが埋め込まれた左ドアミラー。右はリアハッチに埋め込まれたカメラ。これほど馬鹿馬鹿しくもクソ真面目に視界を追求したミニバンはないでしょう。せんだってTVK「新車情報2003」で三本翁に視界を追及されて逆ギレしていたラ●ムとは雲泥。
運転席と助手席の間は、ペタンと倒せる小さなカップ立てがあります。動画で御覧下さい。

内装は椅子、内張りともに小穴のあいた起毛の布。最近の例によって明るい色合いです。後席や荷室などの写真は次頁に

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